SBI証券と楽天証券はどっち?新NISAを20代・初心者向けに比較【2026年版】

NISA・投資

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「新NISAを始めたいけれど、SBI証券と楽天証券のどちらを選べばいいの?」

ネット証券を比較するとき、多くの人が候補に挙げるのがSBI証券と楽天証券です。

どちらも新NISAに対応し、低コストで投資を始められる大手ネット証券ですが、クレカ積立でもらえるポイントや銀行との連携、ポイントサービスなどには違いがあります。

そこでこの記事では、これから新NISAを始めたい20代・投資初心者の方に向けて、SBI証券と楽天証券を2026年8月時点の情報で比較します。

この記事でわかること

✓ SBI証券と楽天証券の主な違い

✓ 新NISAではどちらがおすすめか

✓ クレカ積立・ポイント還元の違い

✓ 銀行連携サービスの違い

✓ 20代・初心者が選ぶときのポイント

SBI証券と楽天証券の結論|どちらを選んでも新NISAは始められる

最初に結論からいうと、SBI証券と楽天証券はどちらも新NISAの有力な選択肢です。

そのうえで、普段利用しているサービスによって選ぶと分かりやすいでしょう。

SBI証券が向いている人

・三井住友カードやOliveを利用している

・Vポイントを貯めたい・投資に使いたい

・投資信託だけでなく株式など幅広く投資したい

・将来的に投資の選択肢を広げたい

楽天証券が向いている人

・楽天カードを利用している

・楽天ポイントを貯めたい・投資に使いたい

・楽天銀行を利用している

・楽天経済圏を日常的に利用している

そのため、三井住友カード・Olive・Vポイントをよく使うならSBI証券、楽天カード・楽天銀行・楽天ポイントをよく使うなら楽天証券という選び方がシンプルです。

SBI証券と楽天証券を7項目で比較

比較項目 SBI証券 楽天証券
新NISA 対応 対応
国内株式のNISA手数料 0円 0円
米国株式等のNISA手数料 対象取引0円 対象取引0円
クレカ積立 三井住友カード・Olive 楽天カード
クレカ積立ポイント 条件により最大6%※ 0.5~2%※
主なポイント Vポイントなど 楽天ポイント
銀行連携 SBIハイパー預金等 マネーブリッジ

※ポイント還元率にはカード種類、年間カード利用額、対象ファンド、Olive資産運用特典などの条件があります。条件・還元率は変更される可能性があるため、申込前に各社公式サイトをご確認ください。

① 新NISAの取引手数料を比較

新NISAを利用するうえでまず確認したいのが取引手数料です。

SBI証券と楽天証券はいずれも、NISA口座で国内株式や対象となる米国株式・海外ETFなどを低コストで取引できる環境を整えています。

SBI証券のNISA手数料

SBI証券では「ゼロ革命」により、条件を満たす国内株式のオンライン取引手数料が無料です。

また、2024年以降のNISA枠では米国株式や対象となる海外ETFについても売買手数料無料の対象があります。

楽天証券のNISA手数料

楽天証券もNISA口座では国内株式・米国株式・海外ETF・投資信託について、対象となる取引の手数料を無料としています。

そのため、新NISAだけを目的にSBI証券と楽天証券を比較する場合、単純な売買手数料だけでは大きな差がつきにくいと考えられます。

② クレカ積立を比較|ポイント還元は大きな違い

20代が新NISAで投資信託を積み立てる場合、ぜひ確認しておきたいのがクレカ積立です。

クレカ積立とは、毎月の投資信託の購入代金をクレジットカードで決済する仕組みです。

現金で積み立てるだけでなく、条件を満たせばカード利用に応じたポイントを受け取れることがあります。

SBI証券は三井住友カード・Olive

SBI証券では、対象となる三井住友カードやOliveを使って投資信託を積み立てることができます。

2026年5月26日時点では、対象カードや年間カード利用金額などに応じて最大4%のVポイントが付与されます。

さらに、対象となるOlive資産運用サービスを利用し、所定の資産運用特典の条件を満たした場合には最大2%が上乗せされ、合計最大6%となる仕組みがあります。

ただし「最大6%」は誰でも無条件に受け取れるわけではありません。

利用カードや年間利用額、資産運用特典など複数の条件があるため、実際の還元率は自分の利用状況を確認する必要があります。

楽天証券は楽天カード

楽天証券では楽天カードによるクレカ積立が利用できます。

毎月100円から10万円までクレジットカード決済で積み立てることができ、新NISAのつみたて投資枠でも利用できます。

2026年7月21日時点のポイント還元率は、楽天カードの種類と投資信託の代行手数料によって0.5%~2%です。

楽天カード 低代行手数料ファンド 代行手数料0.4%以上
楽天ブラックカード 2% 2%
楽天プレミアムカード 1% 1%
楽天ゴールドカード 0.75% 1%
その他の楽天カード 0.5% 1%

※2026年7月21日時点。ポイント制度や対象ファンドは変更される可能性があります。

③ 投資信託を保有したときのポイントを比較

クレカ積立だけでなく、投資信託を長期間保有した場合のポイントサービスも比較してみましょう。

SBI証券は「投信マイレージ」

SBI証券には、対象となる投資信託の月間平均保有金額などに応じてポイントが貯まる投信マイレージがあります。

2026年8月3日時点では、通常銘柄の場合は年率0.1%、月間平均保有金額1,000万円以上の場合は年率0.2%などの付与率が設定されています。

ただし、実際の付与率はファンドごとに異なり、低コストインデックスファンドなどには個別の付与率が設定されているケースがあります。

そのため、ポイント目的だけで投資商品を選ぶのではなく、信託報酬や投資対象などを優先したうえでポイントを比較することが大切です。

楽天証券も対象ファンドに残高ポイント

楽天証券にも、対象となる投資信託の月間平均保有金額に応じて楽天ポイントを受け取れる投信残高ポイントプログラムがあります。

たとえば楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンドなど、対象となるファンドごとにポイント進呈率が設定されています。

すべての投資信託が一律で毎月ポイント付与の対象になるわけではないため、自分が購入したいファンドが対象かどうか確認しましょう。

④ 投資信託・商品ラインナップを比較

新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠で購入できる商品が異なります。

SBI証券・楽天証券ともに主要な低コストインデックスファンドを含む豊富な投資信託を取り扱っています。

楽天証券の投資信託取扱本数は、2026年7月31日時点で外貨建てMMFを含め2,634本です。

またSBI証券は、2026年1月15日時点でNISA成長投資枠対象の投資信託を1,501本取り扱っているとしています。

ただし、この2つの数字は集計対象が異なるため、単純に本数だけを比較することはできません。

初心者の場合は「投資信託が何千本あるか」よりも、自分が購入したい低コストの商品を取り扱っているかを確認する方が重要です。

⑤ 銀行との連携を比較

証券口座と銀行口座を連携させると、投資資金の入出金が楽になります。

SBI証券はSBIハイパー預金などと連携

SBI証券ではSBI新生銀行とのSBIハイパー預金を利用できます。

SBIハイパー預金の残高をSBI証券の買付余力として自動的に利用できるため、証券口座へ毎回入金する手間を減らせます。

2026年7月10日時点のSBIハイパー預金金利は年0.55%(税引前)です。

ただし金利は変動金利で、今後変更される可能性があります。

楽天証券は楽天銀行「マネーブリッジ」

楽天証券と楽天銀行の両方に口座を持っている場合、無料のマネーブリッジを利用できます。

自動入出金(スイープ)を設定すれば、楽天銀行の預金を使って楽天証券で買付するときに、原則として毎回入金操作をする必要がありません。

さらに、2026年8月3日時点ではマネーブリッジ利用者の楽天銀行普通預金について、1,000万円以下の部分は年0.48%、1,000万円を超える部分は年0.42%の優遇金利が設定されています。

こちらも金利は将来変更される可能性があります。

⑥ アプリの使いやすさを比較

新NISAを長期間続けるなら、スマートフォンから資産状況を確認しやすいかも重要です。

SBI証券

SBI証券には投資信託の積立に特化した「投信つみたてアプリ」があります。

2026年2月28日に旧「かんたん積立アプリ」から名称変更・リニューアルされ、投資信託の保有状況や損益確認、ファンド検索、積立設定などを行えます。

楽天証券

楽天証券には資産づくり向けの「iGrow」や、株式取引・投資情報向けの「iSPEED」などがあります。

楽天証券を利用する場合は、投資信託中心なのか、株式も取引するのかによってアプリを使い分けることができます。

⑦ SBI証券と楽天証券は結局どっちがおすすめ?

ここまで比較してきましたが、初心者の場合は「どちらの数字が少し上か」だけで選ぶ必要はありません。

普段利用しているカード・銀行・ポイントサービスとの相性を重視すると選びやすくなります。

SBI証券がおすすめな人

  • 三井住友カードを日常的に使っている
  • Oliveを利用している
  • Vポイントを貯めている
  • 投資信託を長期間保有してポイントも貯めたい
  • 将来的に国内株・米国株など投資対象を広げたい

楽天証券がおすすめな人

  • 楽天カードを日常的に使っている
  • 楽天銀行を利用している
  • 楽天ポイントを貯めている
  • 楽天市場など楽天系サービスをよく使う
  • 楽天のサービスにまとめて管理したい

20代・初心者ならどちらを選ぶ?

20代でこれから初めて新NISAを始める場合、個人的には現在使っているクレジットカードとポイントサービスを基準に選ぶのが分かりやすいと考えます。

たとえば、すでに三井住友カードやOliveをメインカードとして使っているならSBI証券との相性がよく、楽天カード・楽天銀行を利用しているなら楽天証券との相性がよいでしょう。

どちらも新NISAを利用できるため、「最高の証券会社を探し続けて投資を始めない」より、自分に合った証券会社を選び、無理のない金額から資産形成を始めることが大切です。

三井住友カード・Olive・Vポイント派なら

SBI証券のNISAサービスを公式サイトで確認してみましょう。

楽天カード・楽天銀行・楽天ポイント派なら

楽天証券のNISAサービスを公式サイトで確認してみましょう。

SBI証券と楽天証券を両方開設する必要はある?

証券口座自体は複数開設できますが、同一年にNISA口座を利用できる金融機関は原則1社です。

そのため「SBI証券と楽天証券の両方にNISA口座を作って、同じ年に両方のNISA枠を使う」ということはできません。

まず自分の利用しているクレジットカード・銀行・ポイントサービスを確認し、NISAを利用する金融機関を1社選びましょう。

証券会社を選ぶときにポイントだけで決めない

クレカ積立やポイント還元は魅力的ですが、ポイント制度は将来変更される可能性があります。

そのため証券会社選びでは、

  • 購入したい商品を取り扱っているか
  • 手数料は高くないか
  • サイトやアプリが使いやすいか
  • 銀行との連携は使いやすいか
  • 自分が使っているポイントサービスとの相性

などを総合的に確認することが重要です。

特に新NISAは長期間利用する可能性があるため、数か月だけのキャンペーンではなく、日常的に使いやすいサービスかどうかも確認しましょう。

新NISAそのものをまだ理解していない方へ

「そもそも新NISAの仕組みがよくわからない」「20代から始めるメリットを知りたい」という方は、先にこちらの記事をご覧ください。

新NISAとは?20代から始めるメリット・デメリットをわかりやすく解説

まとめ|SBI証券と楽天証券は自分の生活圏に合わせて選ぼう

SBI証券と楽天証券は、どちらも新NISAを始める有力な選択肢です。

大きな違いの一つが、連携するクレジットカード・ポイント・銀行です。

SBI証券
三井住友カード・Olive・Vポイントを利用している人と相性が良い。

楽天証券
楽天カード・楽天銀行・楽天ポイントを利用している人と相性が良い。

どちらを選んだとしても、投資には元本割れのリスクがあります。

生活に必要なお金や緊急時の資金まで投資するのではなく、自分が無理なく続けられる範囲から新NISAを活用していきましょう。


情報更新日:2026年8月12日

本記事は投資に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却や特定の証券会社の利用を推奨するものではありません。投資には元本割れ等のリスクがあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。サービス内容、手数料、金利、ポイント還元率等は変更される場合がありますので、申込前に各社公式サイトで最新情報をご確認ください。

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