※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
「新NISAを始めたいけれど、どの証券会社を選べばいいの?」
「20代で初めて投資するなら、証券会社によって何が違う?」
新NISAを始めるとき、多くの人が最初に迷うのが「どの金融機関でNISA口座を開設するか」です。
新NISAの制度そのものはどの金融機関を利用しても共通ですが、
- 取扱商品
- 売買手数料
- 少額積立
- クレカ積立
- ポイントサービス
- スマホアプリ
- 銀行との連携
などには大きな違いがあります。
そこでこの記事では、20代・投資初心者が比較しやすいように、
- 松井証券
- 三菱UFJ eスマート証券
- GMOクリック証券
- SBIネオトレード証券
- DMM株
の5社を、2026年8月時点の公式情報をもとに比較します。
なお、広告報酬の高さだけで「1位」「2位」と順位付けするのではなく、それぞれどんな人に向いているのかという視点で紹介します。
SBI証券と楽天証券については、別の記事で詳しく比較しています。
SBI証券と楽天証券はどっち?新NISAを20代・初心者向けに比較
この記事でわかること
✓ 新NISAで証券会社を選ぶポイント
✓ 5社のNISAサービスの違い
✓ クレカ積立・少額積立の違い
✓ 20代・初心者に向いている証券会社
✓ 自分の投資スタイルに合う証券会社の考え方
新NISAの証券会社は何を基準に選ぶ?
新NISAの金融機関は、単純に「一番有名だから」という理由だけで決める必要はありません。
特に20代・初心者なら、次の6点を比較すると選びやすくなります。
① 自分が買いたい商品を取り扱っているか
② 売買手数料などのコスト
③ 少額から積み立てられるか
④ クレカ積立・ポイントサービス
⑤ サイト・アプリの使いやすさ
⑥ 長期間使い続けやすいサービスか
新NISAの制度自体はどこを選んでも基本的に同じ
2026年時点の新NISAでは、
- つみたて投資枠:年間120万円
- 成長投資枠:年間240万円
- 合計:年間360万円
まで投資できます。
非課税保有限度額は合計1,800万円で、このうち成長投資枠で利用できる上限は1,200万円です。
非課税保有期間は無期限です。
これらの制度上のルールは、どの証券会社でNISAを利用しても基本的に共通です。
そのため、証券会社選びでは「NISA制度の違い」ではなく「証券会社のサービスの違い」を比較することになります。
新NISAの証券会社5社を一覧で比較
| 証券会社 | つみたて投資枠 | 成長投資枠 | 主な特徴 | クレカ積立 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 松井証券 | ○ | ○ | 日本株・米国株・投信のNISA売買手数料0円※ | JCB 最大1.0%※ |
総合的に使いたい初心者 |
| 三菱UFJ eスマート証券 |
○ | ○ | 国内株・プチ株・米国株・投信のNISA取引手数料0円※ | 三菱UFJカード au PAYカード |
MUFG・au利用者 |
| GMOクリック証券 | ○ | ○ | 株式・投信の取引手数料0円 投信100円~ |
― | 少額でシンプルに積立したい人 |
| SBIネオトレード証券 | ○ | ○ | 日本株と投資信託を利用可能 | ― | 日本株も積極的に取引したい人 |
| DMM株 | ○※対象銘柄 | ○ | 「つみたてかぶ」は1,000円~ 日本株・米国株にも対応 |
― | 積立と個別株を組み合わせたい人 |
※手数料・ポイント還元率には条件や例外があります。投資信託には信託報酬等が発生し、米国株では為替コスト等が発生する場合があります。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。
松井証券|総合的に使いやすいNISAの比較候補
松井証券は、日本株・米国株・投資信託などを取り扱うネット証券です。
新NISAでは、インターネット経由の日本株・米国株・投資信託の売買手数料が無料です。
「まず投資信託を積み立てて、将来的には日本株や米国株にも投資したい」という人にも比較しやすいでしょう。
JCBカードによるクレカ積立に対応
松井証券では、JCB社が発行する対象のJCBオリジナルシリーズを利用したクレカ積立に対応しています。
NISA口座も対象で、毎月100円~10万円まで設定できます。
ポイント還元率はカード券種とクレカ積立以外のショッピング利用額によって異なり、条件を満たした場合は最大1.0%です。
「最大1%」が無条件で適用されるわけではない点には注意しましょう。
松井証券が向いている人
- 初めてNISAを利用する
- 投資信託から始めたい
- 将来は日本株・米国株も利用したい
- 対象のJCBカードを利用している
- サポートも重視したい
三菱UFJ eスマート証券|MUFG・auユーザーと相性が良い
三菱UFJ eスマート証券は、旧auカブコム証券が社名変更したネット証券です。
新NISAでは、
- 国内現物株式
- プチ株®(単元未満株)
- 米国株式
- 投資信託
の取引手数料が無料と案内されています。
1株単位で投資できるプチ株®もあるため、まとまった資金を使わず日本株へ投資してみたい人にも比較候補になります。
三菱UFJカードによるクレカ積立に対応
三菱UFJカードを使った投資信託のクレカ積立にも対応しています。
2026年にはポイント制度が拡充され、通常還元に加えてカード種類や各種条件を満たすことで還元率が上がる仕組みになっています。
公式サイトでは条件達成時の還元率として最大7%が案内されていますが、最大還元にはカード券種や銀行連携、カード利用額など複数の条件があります。
最大値だけで証券会社を決めないようにしましょう。
au PAYカード積立にも対応
au PAYカードによる投資信託積立も利用できます。
NISA口座でも毎月100円~10万円まで設定でき、カード種類等に応じたPontaポイント還元があります。
三菱UFJ eスマート証券が向いている人
- 三菱UFJ銀行を利用している
- 三菱UFJカードを利用している
- au PAYカードを利用している
- Pontaポイントを活用している
- 1株単位から日本株へ投資したい
GMOクリック証券|100円から投信積立したい人向け
GMOクリック証券では、新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠を利用できます。
株式・投資信託の取引手数料は無料と案内されています。
投資信託は100円から積立可能
GMOクリック証券では、投資信託を100円から積み立てることができます。
「いきなり月1万円や3万円を積み立てるのは不安」という初心者でも、少額から投資を始めやすい仕組みです。
毎日・毎週・毎月の積立に対応
投信積立では、毎月だけでなく毎週・毎日コースも利用できます。
そのため、
- 毎月給料日に合わせて積み立てる
- 毎週少しずつ積み立てる
- 毎日少額ずつ積み立てる
といった方法を選択できます。
GMOクリック証券が向いている人
- 100円から投信積立を始めたい
- 取引手数料を抑えたい
- 積立頻度を細かく選びたい
- シンプルな積立をしたい
- GMOグループのサービスを利用している
SBIネオトレード証券|投信積立と日本株を利用したい人向け
SBIネオトレード証券はSBIグループのネット証券ですが、SBI証券とは別の証券会社です。
名前が似ているため、両社を混同しないようにしましょう。
つみたて投資枠・成長投資枠の両方に対応
SBIネオトレード証券では、新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠を利用できます。
つみたて投資枠では、長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託を取り扱っています。
成長投資枠では、対象となる日本株や投資信託などを利用できます。
国内株式の取引も特徴
通常の国内現物株式では、
- 1注文ごとに手数料が決まる「一律プラン」
- 1日の約定代金合計額で決まる「定額プラン」
があります。
定額プランでは、1日の約定代金合計額が100万円以下の場合、手数料は0円です。
そのため、投資信託の積立だけでなく、日本株の個別銘柄にも興味がある人の比較候補になります。
SBIネオトレード証券が向いている人
- 投資信託を積み立てたい
- 日本株の個別銘柄にも興味がある
- 国内株式の取引コストを重視する
- IPOにも興味がある
- SBIグループの証券サービスを比較している
DMM株|「つみたてかぶ」で1,000円から積立できる
DMM株は、日本株・米国株の通常取引だけでなく、現在は「つみたてかぶ(株式累積投資)」にも対応しています。
つみたてかぶでは、1銘柄につき1,000円以上1円単位で積立金額を設定できます。
また、対象商品では、
- NISAのつみたて投資枠
- NISAの成長投資枠
を利用できます。
毎営業日・毎週・毎月などから積立サイクルを選べる
つみたてかぶでは、毎営業日・毎週・毎月など複数の積立サイクルを選択できます。
一度設定すれば定期買付が継続するため、毎回自分で注文を出す手間を減らせます。
NISAで日本株・米国株も利用できる
DMM株では、NISA口座で国内株式・米国株式を利用できます。
NISA口座内の国内株式・米国株式の取引手数料は無料と案内されています。
また、NISA口座内のつみたてかぶについても売買手数料は無料です。
DMM株の注意点
米国株では為替コストが発生する場合があります。また、つみたて投資枠で購入できる商品は対象銘柄に限られます。口座開設前に、自分が購入したい商品が対象か確認しましょう。
DMM株が向いている人
- 1,000円から株式の積立を始めたい
- NISAで日本株を買いたい
- 米国株にも興味がある
- 積立と個別株投資の両方を利用したい
- 積立頻度を細かく設定したい
20代・初心者は結局どの証券会社を選べばいい?
ここまで5社を比較しましたが、すべての人に同じ証券会社が最適というわけではありません。
自分が何を重視するかによって候補を絞りましょう。
| こんな人 | 比較したい証券会社 |
|---|---|
| 日本株・米国株・投信を総合的に利用したい | 松井証券 |
| 三菱UFJ銀行・カード、auを利用している | 三菱UFJ eスマート証券 |
| 100円から投信積立したい | GMOクリック証券 |
| 投信積立と日本株を利用したい | SBIネオトレード証券 |
| 1,000円から株式積立+個別株を利用したい | DMM株 |
この表は「この人には必ずこの証券会社」という意味ではありません。
実際には、自分が使っているカード・銀行、購入したい商品、アプリの使いやすさなども含めて判断してください。
SBI証券と楽天証券も必ず比較しておこう
今回紹介した5社以外にも、新NISAではSBI証券・楽天証券も比較しておきたいネット証券です。
特に、
- 三井住友カード・Olive・Vポイントを活用したい人
- 楽天カード・楽天銀行・楽天ポイントを活用したい人
は、それぞれSBI証券・楽天証券との相性も確認しておきましょう。
SBI証券と楽天証券はどっち?新NISAを20代・初心者向けに徹底比較
証券会社をポイント還元率だけで選ばない
クレカ積立やポイント還元は魅力的ですが、ポイントだけを理由にNISA口座を決めるのはおすすめできません。
ポイントサービスは将来変更される可能性があります。
また、「最大○%」という表示には、
- 対象カードの種類
- カード利用額
- 銀行口座との連携
- エントリー
- 対象商品の条件
などが設定されていることがあります。
証券会社を選ぶときは、
① 購入したい商品があるか
② 手数料などのコスト
③ 少額積立のしやすさ
④ クレカ・ポイント
⑤ 銀行との連携
⑥ アプリ・サイトの使いやすさ
⑦ 長期間使い続けられそうか
を総合的に比較しましょう。
新NISA自体をまだ理解していない人へ
「そもそも新NISAとは何?」という人は、証券会社を決める前に制度の基本を理解しておきましょう。
新NISAとは?20代から始めるメリット・デメリットを初心者向けに解説
よくある質問
Q. NISA口座は複数の証券会社に作れる?
証券総合口座自体は複数の証券会社で開設できます。
ただし、NISA口座は原則として1人1口座で、同一年にNISAで新規買付を行う金融機関は1社となります。
金融機関は年単位で変更できますが、その年にすでにNISAで買付を行っている場合などには制限があります。
Q. 年間360万円すべて投資した方がいい?
いいえ。
年間360万円は、つみたて投資枠120万円と成長投資枠240万円を合わせた「投資できる上限」です。
360万円を必ず投資する必要はありません。
月5,000円や1万円など、自分の家計に無理のない範囲から始めても問題ありません。
Q. 初心者はつみたて投資枠と成長投資枠のどちらから始める?
投資初心者の場合、まずつみたて投資枠を使い、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託を少額から積み立てる方法があります。
ただし、適切な投資方法は投資目的・運用期間・リスク許容度によって異なります。
Q. 証券会社は途中で変更できる?
NISAを利用する金融機関は、所定の手続きを行うことで年単位で変更できます。
ただし、変更できる時期やその年のNISA利用状況によって手続きが異なります。
金融機関変更を検討する場合は、現在の金融機関と変更先の公式情報を確認しましょう。
Q. 一番ポイント還元率が高い証券会社を選べばいい?
ポイント還元率だけで決める必要はありません。
還元制度は将来変更される可能性があり、「最大○%」には条件が設定されている場合があります。
取扱商品、手数料、積立方法、カード、銀行、アプリなども含めて判断しましょう。
まとめ|20代は「自分がどう投資したいか」で証券会社を選ぼう
新NISAの制度そのものはどの金融機関でも基本的に共通ですが、証券会社によってサービス内容は異なります。
松井証券
→ 日本株・米国株・投資信託を総合的に利用したい人
三菱UFJ eスマート証券
→ MUFG・au・Pontaを活用したい人
GMOクリック証券
→ 100円からシンプルに投信積立したい人
SBIネオトレード証券
→ 投資信託と日本株の両方を利用したい人
DMM株
→ 1,000円から「つみたてかぶ」を利用し、個別株にも投資したい人
「完璧な証券会社」を探し続ける必要はありません。
大切なのは、
- 自分が何に投資したいのか
- 毎月いくら投資するのか
- どのカード・銀行を利用しているのか
- どの程度のサポートが必要なのか
を整理して、自分に合うサービスを選ぶことです。
また、投資には元本割れの可能性があります。
生活費や近い将来必要になるお金まで投資せず、無理のない金額から始めることが大切です。
情報更新日:2026年8月15日
本記事は投資・証券サービスに関する一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却、特定の証券会社の利用を推奨するものではありません。投資には価格変動・為替変動等により元本割れとなるリスクがあります。各サービスの内容、手数料、ポイント還元率、対象商品等は変更される場合があります。実際の口座開設や投資判断を行う前に、必ず各社公式サイトおよび契約締結前交付書面等で最新情報をご確認ください。


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